夢がなかった学生時代
自分は、将来の夢など持つことがなく、小・中・高の学生時代を送りました。
だから、誰もが経験している小学生のときの作文「将来の夢」という課題に、何を書いたのか全く覚えていません。
それは、学生時代に夢など持たなかったので、自分の夢を書くこと自体がない話しで、だから、将来の夢の作文を適当に書いたので覚えていないのだと思います。
そして、当時の男子小学生は、スポーツ好きな人は野球選手、それ以外では、医者、パイロット、先生など、そんなのが将来の夢として多かったと記憶しています。
文系が超が付くほど苦手だった!
しかし、何の夢も持たずに送れるのは高校生までで、大学に進学するときは、夢というか何か目標を持たなければならない。
それは、大学に進学するためには、文学部、工学部、商学部、法学部など、何かしらの「学部」を選ぶ必要があったから。
そこで、自分が選んだ学部は、何となくで「情報系」の学部を選びました。なぜ情報系の学部を選んだのかというと・・・
それはまず、国語とか英語とかの文系は、自分は超が付くほど大っ嫌いだったので、そんなところに行くぐらいなら、大学など行かない方がマシだと思っていました。
ファミコンブーム
そして、自分が中学・高校のころは「ファミコンブーム」があって、自分もファミコンに慣れ親しんでいたというのがあって・・・
また、友達の中には「MSX」とか「FM7」とか、当時最新のPCを持っている人がいて、そういったのを使わせてもらっていました。
そこで、BASICでゲームを作って遊んでいて、楽しかった記憶があり・・・
そんなのがあって、将来的にコンピュータの時代が来る!と予感していて、そういった勉強がしたいと思い、大学は情報系の学部を選びました。
パチスロ三昧の日々
しかし、情報系の大学に進学したものの勉強らしい勉強はせず、毎日パチスロ三昧の日々で、落ちぶれることになる。
そして、社会人になってもパチスロ三昧の日々は続き、さらに落ちぶれることになる。
これからコンピュータの時代が来ると予感して、情報系の大学を選んだのは「先見の明」があったと思う。しかし、今ではコンピュータとは無縁の世界で仕事をしている。
それを良くいえば、時代を先取りし過ぎてしまったということ。悪くいえば、全くの努力不足で、時代の波に乗れなかったということだと思っている。
セミリタイアを考える日々
そして「人生が上手く行く人なんてのは、ほんの一握りの人だけなんだよ!」と自分にいい聞かせ、今までの努力不足をなかったことにして生きている。
それは、もう40歳も超えてしまうと年齢的にいまさら感が強く、失敗した人生をやり直したいとか思うことは少ないから。
そこで、人生やり直したいと思うよりも、残りの人生をどうやってラクして生きて行くか、そして逃げ切るか、そんなことばかりを考えている。
そこで出した結論が「セミリタイア」ということで、1日でも早くセミリタイアするためにどうしたからいいのかと、そんなことを思いながら日々を過ごしている。