常に逃げ道を作る
自分は、常に逃げ道を作りながら仕事を続けて来ました。
IT系で仕事をしていたときは、この業界で長く続けるのは無理だと思い、仕事をしながらいろいろな資格を取っていた。
ビルメンをしていたときも、ビルメンは自分には合わないと思い、次のことを考えながら仕事をしていた。そして、ビルメンを辞めた後も、次の仕事を考えながら仕事をしていた。
今まで、常に次のこと次のことをと考えながら仕事を続けて来た。
要は、ここがダメならさっさと辞めて次に行けばいいさ的な軽い感じで、予防線を張りながら仕事を続けて来たということです。
普通の人の考え
他の人がどう考えるのかわからないので何ともいえないですが、普通は、次を考えながらとか予防線など張らずに仕事をしていると思います。
それは、今の仕事でどうやってやって行くのかを考えそれを実行する。そうすることで、周りから信頼を得て認められて、給料が上がったり出世をして行く。
そこで、どうしてもやって行けないとなって初めて仕事を辞める辞めないなどの話しになるし、転職するとかを考えるんだと思います。
転職を繰り返すダメ人間
しかし、自分の場合は、仕事のことを考えるより先に次のことを考えておく。それは、失敗したと思って逃げる(辞める)となったら、すぐに逃げられるようにするため。
それは、ある意味正解なんだろうけどある意味不正解だと思っている。
正解だと思うのは、次を考えておけば、仮に辞めてもすぐに次の行動に移せるということ。不正解だと思うのは、次があるからここで我慢しなくてもいいやと甘く考えてしまうこと。
自分の場合、結果は「後者」で、常に仕事から逃げた結果が、今の契約社員でボーナスなしの手取り15万となっている。
最後に
そこで思うのは、下手に逃げ道なんて作ると、結局甘えが出てしまい、逃げ癖が付いてしまうということ。
自分の場合、その分岐点は、ビルメンになって数多くの資格を取ったことかな?
資格を取ったことで、資格さえあればどこにでも逃げれるみたいになってしまい、ビルメンを辞めてからは、ずっと転職を繰り返すことになる。
逃げ道を作ることで良い方に動くこともあるんだろうけど、自分の経験論でいえば、下手に逃げ道なんて作らない方が、甘えが出ないし忍耐も付くので、その方が良いと思います。
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