高校受験
4月といえば入学式の時期で、入学式で思い出すのが「高校受験」です。
私は、高校受験のときの偏差値は「50」を行ったり来たりしていて・・・
偏差値でいえば「普通ぐらい」の成績だったのですが、内申点が高かったので1ランク上の高校を受験しました。
私が中学生のときは、まあまあ真面目な生徒でしたので、学内の成績は偏差値とは違い多少上位の方でしたので、偏差値が低い割には内申点は高い状況でした。
1ランク上の高校を受験
その偏差値に見合わない高い内申点に助けられ、偏差値でいうところの「55ぐらい」の高校を受験しました。
そして、その高校に無事に合格し、その高校に行くことになるのですが、高校受験のときの点数を自己採点したところ思っていた以上に良く、受験した高校よりも1ランク上の高校でも合格できる点数でした。
そこで当時、高い点数を取ったことで「高校受験に失敗したわ~」「もう1ランク上の高校を受験しておけば良かったわ~」と思いながら・・・
高校に入学してからの2ヵ月間ぐらいは、モヤモヤした気持ちで過ごしていました。
高校での成績は普通
しかし、私は元々勉強が大嫌いな人でしたので、高校に入学して初めての中間テストで、平均点程度の成績を取ることになる。
そこで、平均的な点数なんだから別にいいじゃん!と思うかもしれませんが、私の実力より1ランク下の高校だと思っていたので、納得していない部分がありました。
この平均的な点数を見て思ったのは、高校になると私と同じ様な頭のレベルの人が多数で、そのような中からすると、私の頭は平均的なんだと気付かされました。
ここで、仮に今の高校よりも無理してもう1ランク上の高校に行っていたら、多分ですが下から数えた方が早いみたいな成績で落ちこぼれになっていたと思います。
そう思ってからは、高校受験が失敗だったと思わないようになっていました。
最後に
これは仕事にもいえることで、下手に自分の能力よりも高い会社などに入ろうものなら苦労するのは目に見えていると思う。
そういったことに努力して乗り越えられる人もいるんだろうけど・・・
しかし、自分には無理な話しで、過去には大した能力もないクセに、業界大手といわれる会社に入社して、失敗したのを身を持って経験しています。
そして、自分の能力に見合わない低いところだと不平や不満がでる。しかし、自分の能力より高いところだと挫折したり逃げ出したりしてしまう。
結局、人間ってのは、高校にしろ大学にしろ会社にろ「能力相応」のところに属すのが、一番良いってことなんだろうな。
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