いつも金がない20代後半
自分が20代後半のころは、金があるとすぐにパチスロばかりをしていたり、それ以外にも好き放題に金を使っていたので、そんなのだからいつも金がなくて・・・
それでも、この先の人生はどうにかなると思っていて、さらに自分が「ダメ人間」だという認識は全くなかった。
今思えば、給与の大半をいつもパチスロに注ぎ込んでいたのだから、その時点でもうダメ人間の要素が満載だったんだけどね。
そして実際、20代後半で働いていたときは、仕事も金も何とかなっていた。
プログラムを組めたら神!
ただ、当時と今とでは時代が違うというか、仕事はかなり緩かったので「仕事なんてチョロイぜ!」と思っていたところも少なからずあった。
それは例えば、ITでいうなら、今でこそエクセルやワードなどのソフトって、誰にでも使える代物(しろもの)だけど・・・
しかし当時は、そのエクセルやワードが扱えるのは極少数派で、そのようなソフトを使える人は「一目置かれてた存在」として、社内で崇(あが)められていた。
さらに、それ以上のプログラムなんて組もうものなら「神レベル」として重宝されていた。
安月給でコキ使われる存在
そんな時代の中、私はプログラムを普通に組んで、会社のシステムをサクサクと作っていたので、ある意味神レベルの扱いを受けているところがあった。
だから私に対しては、誰も何もいうことはできず、会社のトップである社長や会長でさえも、私には怒るようなことをいうことはなかった。
それは、もし私に何かをいって怒って退職しようものなら、人員的に変える存在となる人がいなかったから。また、私以上に安く使える人材もいなかった。
だから、私の代わりを作るなら、給与の高い求人を出すか、もしくは、人件費がバカ高いベンダーなどから派遣などに来てもらうしかなかった。
楽で緩い仕事に戻りたい!
なので、仕事はかなりやりやすかったと思う。要は、ワガママに好きに仕事やらせてもらえていたということ。
とはいっても、好き放題だからといって適当に仕事をやるとかではなく、やるべきことはしっかりとやっていたけどね。
そして、当時のことを思い出し「またあのころに戻りたいな!」なんて思うときもあるという話しで、いまさらそんなこと思ったところで仕方ないんだけどね。
ただ、一度でも楽で緩い仕事をしてしまうと、そんな仕事にまた戻りたい!と、自然と思い出してしまうんだよね。
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