キャビンの社会人 その7.5(IT業界に戻る)

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どんな仕事をしても続かないダメ人間

ビルメンを辞めてから、どんな仕事をしていいのかわからずに途方に暮れていた。

ITもダメ、ビルメンもダメ、となると、どんな仕事をしたらいいのか?仕事の方向性が全く決まらない。

楽な仕事の代表といわれるビルメンでさえ続かないってことは、もうどんな仕事をしたとしても続かないということで・・・

最後のチャンス?

そこで、ない頭を振り絞って考えたのは、年齢的に最後のチャンスだと思い、もう一度IT業界に戻ろうと考える。

なぜIT業界に戻ってみようと思ったのか?

それは、ITを辞めた理由が、10年以上もIT業界にいたにも関わらず、大したスキルも身に付けていなかったので、スキルが枯渇してしまってもう先はないと考えたから。

なら、相応のスキルを身に付ければ良いのでは?と思い、取り合えずダメ元でと思って、IT業界に戻ることを決意する。

無給で働くことになる。

しかし、IT業界に戻るにしても5年以上のブランクがあり、過去に経験があるといってもITに関して大したスキルもない人間をまともに雇ってくれる会社はどこにもなかった。

そんな中、もうIT業界に戻るのは止めようと思っていたときに、ある会社の面接を受けたところ・・・

「無給でなら雇うよ」といってくれた会社があり、無給でも仕方ないと諦め、取りあえずその会社に入社することになる。

無給で働くとは?

無給とは、当たり前だけど「給料の出ない状態」で働くこと。

それは、その会社に入社して、その会社の紹介で派遣先が決まれば、その後は給料を払うというもので、派遣先が決まるまでは社内で待機しながら自習をするというものだった。

数年のブランクがあるのだから当面の間は無給でも仕方ないと思いながら、その会社に通い無給で自習をする日々が続く。

資格を取る

取りあえず、履歴を良く見せるために資格を取ることにする。その後、すぐに「MCP」の資格を取り、相当前に取得したオラクルゴールド、MCPと履歴の見栄えだけは多少良くした。

しかし、会社から紹介される仕事は、どれも自分には不相応(スキルが高い)の仕事ばかりで、履歴をかなり手直ししないと受からないような仕事ばかりだった。

たとえ履歴を手直しして派遣先が決まったとしても、見栄えだけ良くした履歴なので、すぐに能力のなさを見抜かれてしまい、嘘だ!使えない!となるのは明白だったので、そんなことにはなりたくないと会社から紹介される仕事を全て拒否し続けた。

結局、IT業界を諦めることになる。

そこで、自ら仕事を探し、このような仕事(ネットワーク系)をしたいと社長に直訴する。

しかし、社長からは「そんな仕事を選んだところで先がない」「会社が選んで紹介している仕事を拒否するとか言語道断だ!」「会社の意向に従えないなら辞めてもらっても構わない!」などの言葉をいわれ・・・

入社する前の話しで、私の意向に沿う仕事を紹介するといったにも関わらず、その意向は全く無視されていたので、もうこの会社に残っても意味がないと思い、この会社も辞めることになる。そしてIT業界に戻る希望もここで終わることになる。

結局、この会社も2か月足らずで辞めてしまうことになる。IT業界に戻るとか考えが甘かったと再認識させられるだけの無駄な2か月を過ごしただけだった。

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