キャビンの社会人 その7.5(IT業界に戻る)

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どんな仕事をしても続かないダメ人間

ビルメンを辞めてからは、どんな仕事をしていいのかわからずに途方に暮れていました。

それは、ITもダメ、ビルメンもダメとなると、どんな仕事をしたらいいのかと思い、仕事の方向性が全く決まらないでいました。

そんな私は、楽な仕事の代表といわれるビルメンでさえ続かないということは、もうどんな仕事をしたとしても続かないということで・・・

最後のチャンス?

そこで、ない頭を振り絞り考えたのは、年齢的(30代後半)に最後のチャンスだと思い、もう一度IT業界に戻ろうと考える。

なぜ、またIT業界に戻ろうと考えたのか?

それは、ITを辞めた理由が、10年以上もIT業界にいたにも関わらず、大したスキルも身に付けていなかったので、スキルが枯渇してしまいもう先はないと考えたからです。

ならば、相応のスキルを身に付ければ良いのではと思い、取り合えずダメ元でと思い、IT業界に戻ることを決意しました。

無給で働くことになる。

しかし、IT業界に戻るにしても長いブランクがあり、過去にITの経験があるといっても、大したスキルがない人間を、まともに雇ってくれる会社はどこにもありませんでした。

そのような中で、もうIT業界に戻るのは止めようと思っていたときに、ある会社の面接を受けたところ・・・

社長から「派遣先(受入先)が決まるまで、無給でなら雇うよ」という会社があり、当面は無給でも仕方ないと諦め、取りあえずその会社に入社することにしました。

無給で働くとは?

無給とは、当たり前ですが「給料の出ない状態」で働くことです。

それは、その会社に入社してその会社の紹介で派遣先が決まれば、その後は給料を払うというもので、派遣先が決まるまでは、社内で待機しながら自習するというものでした。

そこで、数年のブランクがあるのだから、当面の間は無給でも仕方ないと思い、その会社に通い無給で自習する日々が続きました。

資格を取る

取りあえず、履歴を良く見せるため資格を取ることにする。

その後、すぐに「MCP」の資格を取り、相当前に取得したオラクルゴールド、MCPと履歴の見栄えだけは多少良くしました。

しかし、会社から紹介される仕事は、どれも私には不相応(スキルが高い)の仕事ばかりで、履歴をかなり手直ししないと受からないような仕事ばかりでした。

そこで、たとえ履歴を手直しして派遣先が決まったとしても、見栄えだけ良くした履歴では、すぐに能力のなさを見抜かれてしまうと思い・・・

入社してすぐに「経歴は嘘だ!」「仕事で使えない!」となるのは明白でしたので、そんなことにはなりたくないと、必要以上に高いスキルの案件は全て拒否し続けました。

結局、IT業界を諦めることになる。

そこで、自ら仕事を探し、このような仕事(ネットワーク系)をしたいと社長に直訴する。

しかし、社長からは「そんな仕事を選んだところで先がない」「会社が選んで紹介している仕事を拒否するとか言語道断だ!」「会社の意向に従えないなら辞めてもらっても構わない!」などといわれ・・・

入社する前の話しで、私の意向に沿う仕事を紹介するといったにも関わらず、その意向は全く無視されていたので・・・

もうこの会社に残っても意味がないと思い、この会社も辞めることになりました。そして、IT業界に戻る希望もここで終わりとなりました。

結局、この会社も2か月足らずで辞めてしまい、IT業界に戻るとか私の考えが甘かったと再認識させられるだけの無駄な2か月を過ごしただけでした。

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