キャビンの社会人 その12(嘘求人にだまされ入社する)

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自営を諦める

結局、自営を諦め普通に就職することを選択する。

そこで、就職活動をしてて、社員数名のとある小さな工場の面接に行ったところ・・・

「いろいろな資格をお持ちで経歴も凄いですね。」

「こんなに凄い経歴の人が面接に来てくれるのは、初めてですよ!」

「是非、うちの会社に来てくれませんか?」

そんな感じで社長から必要以上に気に入られてしまう。

しかし、これは、今思えば私のことを凄いとは全く思っておらず、単に私を入社させるための嘘の褒め言葉だったように思う。

嘘の求人票

社長に褒められ「少し経歴を盛りすぎたかな?」と思いながらも、待遇について詳しく話しを聞いてみると、求人票に書いてある給料とは全く違うことが発覚する。

そこで、求人票に嘘を書いてる時点で、もうこの会社には行く気はなかったので、普通はこんなことは言わないんだけど「最低でも月〇〇万は欲しいので、条件が合いませんので、今回はお断りさせて下さい。」と申し出る。

すると「では、〇〇さんが提示したその給料を払えれば入社してもらえますか?」と聞かれ「そう言うことであれば考えます。」と言い残し、取り合えずその後のことについては一端保留することになる。

それから2日後に社長から連絡があり「提示した給料を払いますので是非入社して下さい!」と頼まれ、そこまで言うならとこの会社に入社することになる。

社長からの嫌がらせ

しかし、入社から3日後ぐらいかな?ある作業をしていたところ「こんな簡単なこともできないの?」と、突然社長から嫌味を言われ始める。

それから数日後に、今度はフォークリフトの運転をしていると、ブランクがあって不慣れなのに「フォークに乗れるって言ったよね?」と詰め寄られる。

また、入社から10日後には「〇〇さんは仕事できないよね?」「もっと使える人だと思ったんだけど」と、また嫌味を言われ、更に入社から2週間後には「〇〇さんは周りの評判が悪いから入社前に提示した給料は払えないから」と言われる。

そこですかさず「それって、私に辞めて欲しいってことですか?」と聞いたところ「残って欲しいけど、とにかく提示された給料は払えないから」と言われる。

魂胆が見え見え

この時点で社長の魂胆は見え見えで、取り合えず入社させといて、無理やり難癖を付けて、提示した給料を払わないってのが、初めからの策略だったんだと気付く。

小さな会社だったので、新人の1人が欠けたところで痛くもかゆくもなく、むしろ高い人件費を払う方が会社としては痛手だったのだろう。入社させて安く使えるならそれで良しぐらいにしか考えていなかったんだと思う。

とにかく、社長の言動にはかなりイラついていたし、給料の件で嘘も付かれたので、ここでキレて次の日には「話しが全然違いますので辞めます!」と言い、速攻でこの会社を辞めることになる。

最後に

結局、2週間と超ド短期でこの会社を辞めることになる。無駄に経歴を汚しただけの無意味な2週間を過ごしただけだった。

なんだかな~、上手くいかないな~、と思いながらも、この会社を辞めた次の日には、また就職活動を再開することになる。

そんな、何度会社を辞めてもすぐに就職活動をするこの「行動力」だけは、自分でもエライと思ったのを覚えている。

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